4日目 マニラの世界遺産
バナウェから再び、9時間ほどバスに揺られ朝方マニラに到着~
早朝でだったので、とりあえず、24h営業のマックに入って休憩。
暖かいコーヒーを飲んで、朝日が昇り、出発~
古い建物が集中し、マニラ観光の目玉であるイントラムロス(Intramuros)へ向かいます。
マニラの中央に位置するイントラムロスは16世紀にスペイン人がフィリピン統治の根拠地とした城塞都市です。
周囲を城壁が巡り、石畳の道の歴史を感じる街並み。
まずは、マニラ・カトリック大司教が本拠を置く、マニラ大聖堂(Manila Cathedral)へっ!
1581年に建てられ、その後台風や地震、戦争など被害にあったものの修復・再建され現在の建物は1958年のもの。
趣のある街並みを歩き、マニラ大聖堂に到着っ!
しかし!!早朝なので、まだ門が閉まっている・・・・
教会を後にし次に向かったのは、イントラムロスの北西の一番端に位置するサンチャゴ要塞(Fort Santiago)。
ここは第二次世界大戦中に日本軍が占領し多くのフィリピン人が亡くなった場所でもあります。
また、中にはリサール記念館(Rizal Shrine)があり、フィリピン独立運動の国民的英雄ホセ・リサール(José Rizal)についての展示があります。
なんと、このフィリピンの英雄ホセ・リサールは日本とのゆかりが深く、彼の恋人であった日本人女性「おせいさん」の肖像画が館内に飾られています。また、日比谷公園には1888年の来日を記念し彼の銅像が設置されています。
さぁ、この3泊4日間のプチ旅行も最終日となり、最後は楽しみにしていた国立博物館!!!
セブ島の唯一といえる大学博物館もみたけど、資料がちょっと少なくてマニラの国立博物館に行くのを楽しみにしていましたっ☆
し、しかし・・・この日はフィリピンの祝日・・・博物館は休館という運のなさ・・。
てくてく行く充てもなく歩いていると、しばらく並んで歩いていたおばちゃん2人が気になったのか話かけてきました。
2人は従妹でダバオで小学校の先生をしているのだとか。
マニラへは、2人のおばあちゃんの誕生日を家族で祝うためにやってきて、これから火山へドライブにいくところでした。
2人は博物館に行けなくなったことを知ると、なんとこのドライブへご招待してくれました!
知らない人にはついて行っちゃダメっていうけど、この2人の人柄にすっかり安心し甘えることに♪
しばらく待っていると、8人の乗りの運転手付の車が登場っ!
初対面なのにおばあちゃん含め、ご家族のみなさんのウェルカムなノリにびっくりしましたが、車に乗って談笑っ!!
そして、いざ火山!!!
急すぎるこの展開が自分でもおかしかったです 笑
どうやら、この家族、フィリピンでも裕福な家庭のようで、おばあちゃんは来年、日本へ旅行にいくから色々教えてちょうだい、って言ってました。
車に乗ること30分。残念なことにマニラ名物、大渋滞にはまってしまうという事態!!
帰りの飛行機が決まっていることを告げると、なんと予定を変更して空港まで送ってくれることに!!!本当に申し訳ない!!
しかも、「お腹空いていない??」と自宅に立ち寄って家庭料理をふるまって頂きました。
本当においしかった~!!
なんだかありえないほど親切すぎる話で、今思い出しても信じられない!
メールアドレスの交換はしたけど、特に連絡はないし、おばあちゃん・・・日本に来てくれたのかなーと時々思い出します。
マニラへ行ってくるってセブ島のフィリピンの方たちに言ったとき、
「危険だよ!」「一人じゃ危ないよ!」って言われたけど、もちらんマニラにも色んな人がいて、
今回の旅は素敵な出会いで締めくくることができました♪
おまけ
マニラ大聖堂とサン・オウガスチン教会で見つけたフリー・メイソンの足跡!!
バナウェから再び、9時間ほどバスに揺られ朝方マニラに到着~
早朝でだったので、とりあえず、24h営業のマックに入って休憩。
暖かいコーヒーを飲んで、朝日が昇り、出発~
古い建物が集中し、マニラ観光の目玉であるイントラムロス(Intramuros)へ向かいます。
マニラの中央に位置するイントラムロスは16世紀にスペイン人がフィリピン統治の根拠地とした城塞都市です。
周囲を城壁が巡り、石畳の道の歴史を感じる街並み。
趣のある街並み
レストランやみやげ店が並ぶ
1581年に建てられ、その後台風や地震、戦争など被害にあったものの修復・再建され現在の建物は1958年のもの。
趣のある街並みを歩き、マニラ大聖堂に到着っ!
しかし!!早朝なので、まだ門が閉まっている・・・・
堂々としたマニラ大聖堂
鮮やかなロマネスク風
しかたがないので、正面にある公園で門が開くのを待つことに・・・。
そして、6:30頃、ようやく門が開き、朝のミサに来た人々と一緒にいよいよ中へ・・。
まだ人もまばら・・厳かな空気です
ミサが始まるまで、まだ時間があるということで人はまだ、まばらです。
4500本のパイプを持つオランダ製のパイプオルガンはアジアで最も大きいものの一つだそう。
ステンドグラスの美しさや、早朝の教会の厳かな空気に浸っているうちにミサがはじまってしまいました!
外に出にくい雰囲気のなか、係の方に、「カトリックじゃないんだけど~・・・」と言ったら、ミサは誰でも参加できるのよ♪とのこと。
流れるがままに、参加してきました。 笑
讃美歌が英語だけじゃなくて、タガログ語まじりだったからよくわからないまま、周りと合わせてお辞儀したり、アーメンと言ってみたりして乗り切りました!
そして、次に目指すは世界遺産 サン・オウガスチン教会(San Agustin Church)
1599~1606年に建てられたフィリピンで最も古い教会の一つ。同じくイントラムラスの中にあります。マニラ大聖堂から約300mほど歩きます。
見えてきたのは、マニラ大聖堂の外観の荘厳さとはことなったなんとなくかわいらしい教会。
なんとここでも、入ると同時にミサが始まり参加することに・・・!!
マニラ大聖堂と30分の時差で行われているので、一日に両方参加できるんですね・・・笑
ちゃんと真面目にお祈りしましたよ♪
教会内部
また、教会右にある博物館には、宗教画や礼服、礼拝に使う品々が展示されています。
教会を後にし次に向かったのは、イントラムロスの北西の一番端に位置するサンチャゴ要塞(Fort Santiago)。
ここは第二次世界大戦中に日本軍が占領し多くのフィリピン人が亡くなった場所でもあります。
また、中にはリサール記念館(Rizal Shrine)があり、フィリピン独立運動の国民的英雄ホセ・リサール(José Rizal)についての展示があります。
サンチャゴ要塞
なんと、このフィリピンの英雄ホセ・リサールは日本とのゆかりが深く、彼の恋人であった日本人女性「おせいさん」の肖像画が館内に飾られています。また、日比谷公園には1888年の来日を記念し彼の銅像が設置されています。
さぁ、この3泊4日間のプチ旅行も最終日となり、最後は楽しみにしていた国立博物館!!!
セブ島の唯一といえる大学博物館もみたけど、資料がちょっと少なくてマニラの国立博物館に行くのを楽しみにしていましたっ☆
し、しかし・・・この日はフィリピンの祝日・・・博物館は休館という運のなさ・・。
てくてく行く充てもなく歩いていると、しばらく並んで歩いていたおばちゃん2人が気になったのか話かけてきました。
2人は従妹でダバオで小学校の先生をしているのだとか。
マニラへは、2人のおばあちゃんの誕生日を家族で祝うためにやってきて、これから火山へドライブにいくところでした。
2人は博物館に行けなくなったことを知ると、なんとこのドライブへご招待してくれました!
知らない人にはついて行っちゃダメっていうけど、この2人の人柄にすっかり安心し甘えることに♪
しばらく待っていると、8人の乗りの運転手付の車が登場っ!
初対面なのにおばあちゃん含め、ご家族のみなさんのウェルカムなノリにびっくりしましたが、車に乗って談笑っ!!
そして、いざ火山!!!
急すぎるこの展開が自分でもおかしかったです 笑
どうやら、この家族、フィリピンでも裕福な家庭のようで、おばあちゃんは来年、日本へ旅行にいくから色々教えてちょうだい、って言ってました。
車に乗ること30分。残念なことにマニラ名物、大渋滞にはまってしまうという事態!!
帰りの飛行機が決まっていることを告げると、なんと予定を変更して空港まで送ってくれることに!!!本当に申し訳ない!!
しかも、「お腹空いていない??」と自宅に立ち寄って家庭料理をふるまって頂きました。
本当においしかった~!!
なんだかありえないほど親切すぎる話で、今思い出しても信じられない!
メールアドレスの交換はしたけど、特に連絡はないし、おばあちゃん・・・日本に来てくれたのかなーと時々思い出します。
マニラへ行ってくるってセブ島のフィリピンの方たちに言ったとき、
「危険だよ!」「一人じゃ危ないよ!」って言われたけど、もちらんマニラにも色んな人がいて、
今回の旅は素敵な出会いで締めくくることができました♪
セブ島へ帰路 セブパシフィックに搭乗
おまけ
マニラ大聖堂とサン・オウガスチン教会で見つけたフリー・メイソンの足跡!!
マニラ大聖堂の扉にあの目がっ!!
サン・オウガスチン教会の天井にあの目がっ!!
※この記事は2011年6月26日に訪問した際の記録です。
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