ALASKA トーテムポールとペトログリフを探して 2日目 アンカレッジ(Anchorage)

野生動物を保護するアラスカ動物園(Alaska Zoo)へ

アンカレッジ初日。動物は大好きなのですが、動物園はちょっと抵抗があった私。
アラスカ動物園は怪我をした動物や孤児となった動物を保護・リハビリをする目的で設立されたと知り、行ってみることにしました。

ホテルで朝食をとり、動物園行きのバスに乗るためダウンタウンへ向かいます。

アンカレッジのダウンタウン

ダウンタウンにあるインフォメーションセンター

各都市までの距離を表示

ピープルムーバ―(People Mover)の名で親しまれる市バスで、動物園最寄のバス停まで行きます。

この標識が目印

自転車も前方にのせることができる

交通量も他のアラスカの地域より多い

動物園の最寄のバス停を降り、そこからタクシーで10分程度、とのことでしたが、タクシーが全然来ない・・・!
ここはアラスカ、、、観光気分にすっかりそのことを忘れていました。
坂道が多く、歩道が少ない道を歩くこと約30分。
アラスカ動物園に到着しました。

アラスカ動物園入口

雪で作られたカリブー(?)

冬期ということもあり、園内はガラガラ・・・。
ほとんどの動物は春の暖かい日差しでぐっすりの様子。

部屋の中で食事中のフクロウの雛

アメリカ本土では珍しい国鳥ハクトウワシ

柵があるのが、少し悲しい気持ちにさせますが、保護中の動物達ということを念頭に入れて・・・。

もふもふ♥のキツネ

完全に“犬”の北極オオカミ

かっこいいっ!※イメージ図

アラスカに生息していない動物達も・・・

チベットなどにいるヤク

南米にいるアルパカ

肉球だけ♪

アンカレッジにも出没するムースは見かけなかったような・・・
家畜は“トナカイ”と呼ばれる、アラスカを代表する動物がいました。

野生はカリブーと呼ばれる

岩山に棲むドールシープ

思ったより小さかったジャコウウシ
毛は保温に優れた高級品

そして大好きなクマ!!野生のグリズリーは見たことがなかったので楽しみでした。

めっちゃ寝てる・・・

同じ体制がかわいかった

少し太り気味?なシロクマ

森の中を散策する感じの園内は、約2時間もあれば全て見れてしまいます。

アンカレッジに戻り、レゾリューション・パーク(Resolution Park)へ。
クック入江に面した公園には、1778年にこの地を探検したイギリス人のキャプテン・ジェームズ・クック像が建てられています。
運が良ければ、クジラを見ることができるというので期待!

探検家のキャプテン・ジェームズ・クック像

入江を眺めるように建てられている

夕暮れの美しい景色を臨む

クジラを見ることはできませんでしたが、夕暮れ時の美しい景色に出会えて感動です。

オフシーズンにはどの施設も早くに閉めてしまうので、この日のスケジュールはこれで終了。

ダウンタウンに戻り、ダイヤモンドセンター(Diamond Center)というアラスカ最大のショッピングセンターで書籍や今後の旅の準備を整えました。


※この記事は2012年4月23日に訪問した際の記録です。

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