ALASKA トーテムポールとペトログリフを探して 3日目 アンカレッジ~ジュノー(Anchorage~Juneau)

アンカレッジの見どころ!アンカレッジ歴史芸術博物館(Anchorage Museum of History & Art)

今日の目的地は、アンカレッジ一番の見どころスポット、アンカレッジ歴史芸術博物館です。
ミュージアムショップも充実しているというので、楽しみです。

ダウンタウンから歩いてすぐ。きれいな外観が目印です。

みやげ店が並ぶダウンタウン

博物館近くにはFBIの建物があります!

ピッカピカの外観が目印の博物館

1階は美術関係、カフェ、ミュージアムショップ。2階は歴史関係の展示ということで、まずは2階から見学。

入口でお出迎え

アラスカ先住民別に展示が分けられる

衣服類
毛皮やアザラシの腸でつくった服など

装飾品
木の実やカリブーの歯などでできたビーズを使用

祭祀の時に使う面

トーテムポールの文化を持つハイダ族の展示コーナー

クランハウスとトーテムポールのミニチュア


各モニターは、それぞれの先住民についての歴史や文化を詳しく説明していているので、全部見ると時間はかかるものの、現代までの彼らの歩みを紹介している充実の内容です。

1・3・4階と展示が続きます。

復元された住居

ジオラマ サケ漁の様子

Nunibak Stoneと呼ばれる謎の石

開拓時代に関する展示もあります。

カントリー好きにはたまらないかわいらしさ

アラスカ開拓史にご興味ある方におすすめしたいのが、フェアバンクスから約140kmほど離れたデルタ・ジャンクション(Delta Junction)の近くにBig Delta State Historical Park があります。
電気も水道もない、”古き良き開拓時代”の生活を復元しています。


近代アラスカに関する展示もあります。

プルドーベイからバルディーズまでアラスカを縦断するアラスカパイプラインの説明

アンカレッジのダウンタウンを描いた近代アート

ハイダやトリンギットに関する資料をじっくりとみることができて大満足。
ミュージアムショップでは、アラスカに関する書籍がとても充実し、エスキモーヨーヨーや彫刻などアラスカ先住民による手工芸も販売されています。

アラスカ先住民に関する分厚い書籍や先住民分布マップなど購入♪
ただでさえ、かさばる冬物を携えているのに荷物が増えてしまいますが、ここでしか買えないかも!と思うと入手せずにはいられません・・・。
後程。ダウンタウンにある郵便局にて、不要な荷物は日本に送りました。
防寒具が必要な時期じゃなくて、ほんと良かった・・・。

ちなみに、郵便局の利用法は日本の郵便局とそれほど違いません。
段ボールなども用意されている場合があるので安心です。

博物館を後にし、ダウンタウンを少し散策・・・。

古そうな建物にWWFのロゴ!かわいい!

こんなビル丸ごとのアートも!

途中立ち寄った、Modern Dwellers Chocolate
カフェとしての利用もできますが、タブレットなどお土産としても喜ばれそうな商品も販売しています。
私は、おすすめのスパイシーチョコドリンクを注文。
予想以上にスパイシーでしたが、チョコ好きにはたまらない甘さとの絶妙なハーモニー。
一気にエネルギー補給ができます。

次の目的地、ジュノーに移動するため、空港へ向かいます。

きれいなアンカレッジ空港内

アンカレッジからジュノーへは約1時間40分ほどのフライト。
21:30頃にジュノーに着き、予約していたホテルのピックアップを待っていましたが、待てど待てど来ず・・・。
空港にあるホテルの案内版から電話をかけると、予約が入っていない、とのこと!!
焦りましたが、これもアラスカ流のおもてなし。
平和な日々に油断してはいけない、という刺激をいれてくれます。
ちゃんと予約番号もあるし、きっと何かの手違いだろうと踏み「今、迎えにいきます」を信じ待つこと数分・・・。

ピックアップが到着し、「やっぱり予約は入ってたよ!」と軽く一言。
でしょうね・・・・。
アラスカではいちいち驚いていては身が持ちません。

気持ちを切り替え、明日に備えて就寝!!

州都ジュノーの割に小さいと感じるジュノー空港



※この記事は2012年4月24日に訪問した際の記録です。

コメント